二度と風俗なんて行くもんか!クソが!!
とはならず、もうデリヘルなんて呼ばないなんて言わないよ絶対~♪モードに入っていたので、翌日にちゃんとした適正価格のお店に電話した。
夜勤明け、デリヘルを頼むことは確定していたが、パチンコでいっちょオプション代でも稼ぐかと調子乗っていたら負けた。
外はどりゃぶりだった。
夕方ごろ、ラブホで電話をかける。
わい「いまからお願いできる子はいますか?」
デリヘル「サラ(24)(仮名)さんはどうでしょうか?白ギャルでオススメですよ」
わい「じゃあサラさんをお願いします」
待つこと40分、この待ってる時間もホテル代かかるんだよなぁと地味にゲンナリしながら待っていると、チャイムを鳴らして私がドアを開けるより先に勝手にサラさんがドアを開けて入ってくる。
確かに若い日本人の白ギャルがやってきた。日本人でよかったと心の底から安堵した。多少パネルとは違う気がしないでもないが、日本人である点でもう100点なのである。
シャワーを浴びていざプレイ。ものの5分で果てた私。そしてサラさんはスマホをいじり始める。
どうやら誰かの配信を見ているようだ。
ちょっとあったまろうかと第二試合を布団に入って待っていた。
しかし、いつまでたってもラウンドツーは始まらない。
部屋に響く品のないサラさんの笑い声。ずっとスマホを見ている。発射無制限って書いてあったよな?と確かに記憶を反芻したが、そんな回顧など何の意味も持たずに時間だけが過ぎていく。
私はここでふと「モテないからデリヘル使ってるのに本当にモテない奴はデリヘルでも相手にされないんだなぁ。。。みつを」と真理に気づいてしまう。
私は悲しくなった。
110分が過ぎ去りシャワーを浴びてホテルを出る。
雨が上がり虹がドンキの屋上から顔を覗かしていた。
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