それは金曜日だった。
人々は週末の訪れに安堵し退勤のその刻まで今か今かと待ちわびる。
私もその一人だった。そして猛烈にエロいことがしたいと考えていた。
金はなくコネもなく、エロいことができるはずもない。
私は考えに考えた。そして一つのワードを検索エンジンにかけてみた
ハッテン場 愛知
出るわ出るわ、ハッテン場情報。
地元の公園もハッテン場になっていて草も生えない。
どうしても野外でそういうことをすると公然わいせつでお縄なのでそれだけは避けたかった。
そしてあるサイトへ行きつく。
“トイボックス”
どうやら女装をする人が集まる名古屋で有名なハッテン場らしい。
是が非でもエロを欲していた私は、なけなしの小銭をかき集めて名古屋市は水主町(かこまち)へと向かった。
大須観音駅から徒歩15分ぐらい?すると1階が中華料理屋のビルに到着する。
やってんのかやってないのかわかんねえが、とりあえず階段を上がり2階の受付へ。
純男なので2500円を支払って入場。
中はそれなりに狭い。雰囲気としては喫茶店?いや大学の部室か。
女装をした老若たちが談話をしている。
はじめてきたっつーことで、178cmぐらいのキレイ系女装子さんに施設を案内してもらう。
どうやら2階は談話したり、麻雀ルームがあったり、カラオケボックスがあるようだ。小さいシャワー室や女装子さんらのメイクルームもあった。
3階へ案内されるとそこにはベッドや敷布団が沢山あった。なるほどここがハッテン場かと説明を受けていると女装子がワテの愚息をさわさわして誘ってくるではないか。
私は一切の抵抗もせずにそれを受け入れた。その女装子は私の愚息を頬張り、ベッドへと押し倒されしばらくナニを蹂躙された。
コトが終わり2階へ降りると、また女装子が増えていた。そして一人の女装子にまた連れていかれて、あれよあれよのうちに菊門をピーすることとなってしまった。
コトが終わりベッドで寝ていると、さっきの女装子が女装を解除して(B面というらしい)、私に覆いかぶさってきた。優しさで出来ている私はそれに付き合う。あんなことやこんなことをさせられた(ぶっちゃけ書きたくない。どうしても知りたい人は直接会ったときに聞いてね)。
深夜3時、やることもなく私はトイボックスを出て二郎系ラーメンを食べに行った。
気が付くと公園の滑り台で寝ていた。始発で帰った。病気の心配をしながら。
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