目指すは京都
時刻は3:30を回ったところだ。
初遠征の期待と緊張からか目がさえてしまって3時間しか眠れていない。
まるで気分は修学旅行生だ。行先も京都だしね。
新幹線で京都まで行くのも考えたが、今回は京都のストリップ文化を学ぶという名目で勝手に修学旅行のつもりで旅をするので、バスで行くことにした。
バスに揺られている間はDX東寺のシステムや公演時間を調べた。
公式サイトによると午前11時半から1回目の公演が始まるので、京都駅に着いてから軽く街ぶらをすればちょうどいい時間になると考えていた。
そして京都に着いた!
デカい、駅がデカすぎる!!”This is KYOTO~”と周りの外国人旅行者の多さに心の声が思わず英語になる。
そして目の前に現れた京都タワー。デカい!デカすぎる!!
小学生の頃に上ったそれより明らかに肥大している感じを受けたので怖くなった。その圧倒的存在感はもうゴジラである。
意外と早く着いたので小1時間、東寺へ行って修学旅行生に交じってお土産をながめることで修学旅行気分を疑似的に味わう(ただの不審者)。
それからナビに従いDX東寺へとてくてくと歩いていく。京都駅からは割と分かりやすい経路だったので次からは案内無しでも行けそうだ。
そして住宅街の路地の中にそれは見えた。
ここがDX東寺だ!
さっそく劇場の入口にやってくると、さすが京都。シアターというよりは仏閣を思わせるような佇まい。
あっけにとられていると、受付のおじさんに「上演は12時からです」と言われた。
私はぎくりとした。「11時半からじゃないの!?」と
時刻は11時前。行きつけのまさご座のシステムよろしく、上演の30分前に開場してそれまで時間を待とうとしたのだが、まさかの10時開場で12時上演。大誤算である。ウェブサイトの情報と違うじゃーーん!やはり情報は足で稼げということだな。いい教訓になった。
まあ旅というものはたまに予定が狂うからこそ面白い。
さっそく朝割の5000円を支払い入場。スタンプカードには1個押印されていた。あと9回頑張って通うぞ!
さて、上演時間まで1時間もあるのでロビーの注意書きを眺めていた。
私の推しである葵マコさんの張り紙が見れて嬉しい。
劇場の空気に誘われいざ劇場内へ!
広い!縦に広い!と思ったら天井も高い!!なんとも開放的な劇場であるというのが第一印象。
小劇場のようなレトロで年季の入りまくった椅子に腰を掛け時間を待つ。盆にすごく近い席に座れてハッピー!
上演まで座して待つ。
上演
時間になった。
投光より注意事項と踊り子さんの紹介の後、いよいよ始まった。
白雪さん
トップステージはまさごで一度見てから好きになった天使の様な白雪さん
幻想的な演目と彼女のたたずまい、それに照明と広々としたステージも相まってまるで私は宇宙で神話を見ているような気持ちになった。
以前もまさご座で同じ演目を拝見しましたが、まさごで盆を見下げるのとは対照的に、盆を見上げるような東寺では同じ演目でもまた違った印象を見せていました。
へべれけなゆったりとした踊りからいきなり楽しく舞ったり、フラフープ?でくるくる回ったりと、その緩急でいっきに場をかっさらう!酔ってる白雪さん可愛かった~。
演目中に突如天井からスモークが噴き出る!これが東寺か~とまさご座とは違ったスタイルに比較文化論の観点からなにかレポートが書けそうだが、これは修学旅行なのである。今を楽しまねば!
ステージが終わり、ポラタイムへ。
出てきたのは明らかにデカいカメラ。噂通り本当のポラ撮影機の様だ。
1枚1000円。キリのいい数字で分かりやすい。
あまり時間を取らせるのも申し訳ないと思ったがこの日は平日の1回目だったので割とゆったりした人入り。自分の中では割と沢山お話しできた気がする。
ポラロイドカメラのファインダーがちょっぴり見辛く、撮影に手間取ったが、シャッターボタンはデジカメより押しやすかった。
黒瀬ぐみさん
2人はTwitterで以前から気になっていた黒瀬ぐみさん
70s~80sの楽曲でレトロを感じさせる。照明の色合いもまたドンはまりなレトロ感!
70~80年代はまだ生まれてないけどとても懐かしい気分にさせてもらいました。
懐かしすぎてノスタル爺になってしまうところでしたよ。←は?
目元のキラキラのラメ?がいいアクセントになっていて素敵でした。チャームポイントはお尻だと勝手に思っています。
新作にも期待大!!
雪白あやめさん
3人目は最近推しになった雪白あやめさん。
1回目はアイドル的な衣装できゃぴきゃぴっと踊ってくださいます。
私の勝手な彼女の凛としたイメージとは対照的な元気いっぱいなきゃぴきゃぴ~なダンスはギャップ萌えです。
軽いスキップにとどまらず、飛んだり跳ねたりラジバンダリーするような演目に今後も期待しちゃうかも?
そしてOPの際に人生で初めてチップを渡しました。
記憶の中のチップは確か細長くおられていたような気がしたので見様見真似で札をおり、私の前に回ってくるまで待つ。そしていざ渡したら驚いた様子で受け取って頂きました。チップ童貞卒業!
ポラタイムでも名前を憶えてくださっていて楽しくお話しできました。
友坂麗さん
4人目、トリを飾るのはこれまたTwitterで気になっていた友坂麗さん
もう佇まいからステキ。息をのむような登場から流れるような踊り。手の指先細部までに行き渡った踊り。神は細部に宿るとはまさにこのこと。
落ち着いた曲から次にアゲアゲなポップナンバーでテンション爆上がり。しかも私が好きな曲で「この曲を知っている人がほかにもいたのか!」と感激しました。それからの感動的なバラード展開にまたうっとり。感情が揺さぶられる~。OPではいたずら心というか友坂さんの童心な部分?を勝手に感じてこれまたギャップ萌え。
ポラタイムも神対応!1回目から楽しませていただきました。
全員が一通り終わると、フィナーレショー。
演目とは対照的にみなさん好き好きに踊ったりおどけたり、踊り子さん同士のかけあいなど彼女らの素の部分が垣間見れてこれまた楽しかったです~。
それから2回目まで見たところでタイムアップ。劇場を後にしました。
編集後記
というわけで初遠征DX東寺のレポートでした。
また今度行く際の参考にしたいので、東寺付近のおすすめの昼食スポットがあれば教えて欲しいです。コメントよろしくです~。
今度の遠征は大阪かな~
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