踊り子思い出シリーズ「白雪」編

今回は白雪姫こと踊り子白雪さんの感想的な記事になります。

白雪さんに初めてお会いしたのはちょうど私がうつ状態が酷く、絶賛引きこもり中だった時だ。どうしても一度彼女を見たくて重い体を起こしてお金をかき集め、まさご座に見に行った。

彼女に会う前に先に『イルミナ第5号』の彼女のインタビュー記事を読んでいたので、彼女の印象は自分の芯がちゃんとあってストレートに物を言うというすごく勝手なイメージ。なので「粗相をしてポラの時にしこたま怒られたらどうしよう((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」とちょっとビビっていた。

しかし、初めてお会いした感想は「きゃわいい～！」である。

みんな知っていると思うが、お人形さんのように可愛いのである。そして同時にカッコよさというか芯の強さというかそういった類の何かも同居している気がする。うまく例えようがないのだが、無理やり当てはめるならプリキュアの様な感じか？いや違うか。適切な表現が出てこないけどきゃわいいのは確かである。

なのでアイドル的演目で踊るのかと思っていたが、世界観どっぷりな演目でリングでアクロバティックにグルグル回るのを見たときにギャップ萌えした。彼女の演目は世界観が強い。なのでその演目のテーマ、雨なら雨の中にいるように感じ、銀河鉄道なら銀河にいるような感覚になる。その非日常へのいざないが私は好きである。

また演目は私が見たことある限りではダンスというよりは舞のような感じ（ダンスと舞って一緒じゃね？というツッコミはなしで）。世界観の中に踊りが溶け込んでいる感じ。だからダンスバトルとかに出てるこてこてのダンサーというよりパフォーマー？いやでもリングとかを見ていると曲芸師にも見えるし。ポールダンスもするそうで、やはりダンサーか。とにかく芸達者なのである。

でもこの前のまさご座でキレッキレのバチコリカッコいいダンスを踊っていたのを見て度肝を抜かれた。カッコよすぎて本当に惚れた。その才能（努力で培ったものともいう）に惚れた。

私が見たことある演目で白雪さんが酔っ払ってへべれけになったと思ったら、突然タンバリンだかを持ってグルグル回り出すっていう演目（記憶があいまいだ。すみません）だったと思うが、その時の彼女の表情が好きだ。本当に楽しそうでこっちまで笑顔になる。彼女の魅力は彼女の表情にあると思う。顔で演じるというのが私の中ではしっくりくる。だからエッチなところを見るのはもちろんのこと演目中の表情もしっかり見て欲しい。本当に感動するから、表情の表現力に！

彼女が本当にやりたいことをのびのびと舞台の上でやっているのを見るとこちらものびのびとした清々しい気持ちになる。そこに「自由」を感じるわけだわさ。ストリップのいい所は踊り子さんのステージから自由を感じ取れることだと勝手に思っている。この言いたいことも言えないこんな世の中で！

演目も好きだがやはり白雪さんのキャラクターも私は好きである。くしゃっとした笑顔や表情がたまらなく萌え～である。彼女のおもてなしの心、優しい声かけ、気遣い、そりゃ好きになっちゃうよね～。私は美味しそうに何かを食べて笑う彼女を見てみたいので、いつの日か舞台上でガチで食事を始める演目が出来たりしないだろうか？と痛いファンは妄想してます（笑）

彼女の声、喋り方、気遣いのある声かけや本当に嬉しそうな反応、ポラ一枚であんなに嬉しそうにしたくださるなら何枚でも撮っちゃうもんね～。一瞬でファンになっちゃいましたよ（なんかどの踊り子さんにも言っている気がするが気にしない）。彼女のポラタイムでの絡みもすっごく好きです。ああ～温かいな～優しく包まれているな～と、よしよしされている感じがするのです。

私はまさご座とDX東寺でしかお会いしたことがないのでうす～い感想にしかならなかったが、今後はほかの劇場でもお会いしたい要注目の踊り子さんである。

PS：ポラタイムの音楽のチョイス好きです。