はじめに
みなさん、こんにちは。
ボクシングジムの門をたたいて早2年が過ぎようとしている私です。今まで色んなトレーナーさんに教わり、オーソドックスなアウトボクシングやインファイトを教えてもらい、現在ではマイクタイソンに近いような頭を振りまくるインファイターを目指して練習中です。
さて今回は今まで私が学んだボクシングのテクニックやコツなどを備忘録として公開します。ボクシング初心者の参考になれば嬉しいです。
練習メニュー
いつも通っている事務での練習メニューです。体力やモチベによってラウンド数や練習内容自体殉難に変化します。大体毎回1時間30分ぐらい練習していますかね＝～。
- 準備運動
- 縄跳び １～２ラウンド
- シャドー ３～４ラウンド（実践を意識して本気で、早く動く。集中力を切らさずに。パンチのフォーム、ステップ、ディフェンス、フットワークを意識して動く。）
- サンドバッグ（これはミットの前のアップ的な目的） 1～2ラウンド
- ミット（スピードや距離感・ガードを意識して頭を振る。力み過ぎず脱力で打つべし） 2ラウンド
- マスボクシング ２～3ラウンド
- サンドバッグ（単発やコンビネーションの練習を主にしています）
- 筋トレ（腕立て伏せや、懸垂、首の筋トレが主です）
筋トレ
マイクタイソンの練習メニューを参考にした。
- 5ｋｍのRUN
- ディップス100回～
- 腕立て100回～
- シュラッグ（30キロのバーベル）300回～
- ネッククランチ100回～
- ネックブリッジ10分～
- スクワット100回～
コンビネーション
主に私が使うコンビネーションを練習しています。複雑なコンビネーションはミットで練習しますがやっぱり使うパンツは取捨選択しています。もちろん色んなコンビネーションを使えるのが理想ですが、頭で考えちゃうような苦手なパンチよりもやっぱり得意なパンチを重点的に伸ばしたほうがいいと思っています。各コンビネーション30回ぐらいで始めてました。
- ワンツー（あるいは連打）。もちろんボディへの上下の打ち分け（顔腹、腹顔、顔顔）含む。
- ワンツーフック
- ワンツーボディ
- 飛び込み・踏み込み左フック、
- 左フック・ツー
- 右アッパー→左フック
- 左フック→右アッパー
基本戦術
インファイターあるいはピーカブースタイルはフック、アッパー系を主体で、距離をつぶしてどんどん相手の懐に入っていく。その時にストレート系のパンチをガードを固めてしかり防いだり、ダッキング・ウィービングでよけながら近づく。低い姿勢でよけて相手に近づく。おでこでディフェンスするイメージ。
- 基本は近距離へ。
- フェイントを使う。
- 上下を打ち分ける。
- 相手が左右へ動いた時は後ろ脚を軸に前足を相手の方向へ向けて体も相手の方に向ける。追い詰める時も後ろ足でかじを切る。
- カウンターを狙え（相手が攻撃してきた時は隙がでる。相手のパンチの戻りを狙うといい。）
- ゆったりと動き続けずに、動きにキレを出してきびきびと動きフェイントを混ぜて動く。
- 相手のペースに合わせない。自分のペース・リズムで戦う。
- 相手の行動すべてに反応する（特にマスで忘れがち）
ディフェンス
- ディフェンス後はすかさず反撃
- 打ち終わった後にすかさずに左右に頭を振る。
- 膝の脱力を意識すると素早いダッキング・ウィービングができる
- ガードの位置は目の下顎の前で構える感じ（ピーカブースタイルのそれ）
- ジャブは左へダッキング、ストレートは右へダッキングが基本。
- ボディは肘を使ってガード
コツ
- 常に自分の中でリズムをとるというか、いつでも打ったり引いたりできるように常に反応できるようにテンポを速く保つ。じっと・どしっとゆったりと構えない
- 決めたい本命のパンチ以外は捨てパンチでもいい。
- ジャブは単発より連続で打つと当たる。
- フックは大きく弧を描くようにして打つ、横拳でうつとナックルが当たりやすい。またフックは腕を巻き込む（腕が当たる前は腕は開き気味、インパクトの瞬間に90度にしてひっかける）
- ボディはナイフを刺すように、体を起こさず前へ打つ。大振りにならないように。また、相手の左へ動いて打つといい、ナイフで突き刺すように。
- 力み過ぎに注意。脱力を意識。
- ステップインするときは後ろ足もしっかり引き付ける。
- 肩甲骨を寄せて構える
- パンチは打つと決めてから最短時間で打つ
- パンチはこぶしを返す（特にボディ）、ナックルを当てる
- ボディは左のレバーか中心のみぞおちを狙う
- ジャブ、ストレートは一直線で腕をまっすぐに伸ばし最短距離で打つ。
テクニック
- パンチで相手を押し出すようにすると相手を遠ざけたり、堅いブロックを破れる
- 相手のグローブにパンチを当てれば相手の手数を減らせる
- 相手の目を覆うようにパンチを置いて目隠しをして、視覚を奪って置いて打ったり、サイドに回る
- ロマチェンコのガード剥がし、相手の邪魔な手を叩き落とす
- 相手堅いガードをフックやアッパーなどで腕をあえて狙い弾いてガードを開ける
- 押し込むジャブで、おでこを押すとあごがあがる、遅い速度でも効く
- フェイントはパンチなどを撃ち抜かず止めてから本命を打つ。
- リーチが短い選手の間合いの詰め方としてジャブを3連発打つといい
- ジャブ等でグローブを打てばその間は相手はパンチを出せない
- ジャブなどを打って、相手を留めた後に、ピボットターンで相手の側面へ移動する
おわりに
まだまだまとめきれてないので随時更新していきます。インファイターやピーカブースタイルのコツ・テクニック・おすすめの練習方法等どんな情報でも構いませんのでご存じの方はコメントぜひよろしくお願いします！
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