【哲学】ウチらってさぁ、いつか必ず死んじゃうってコト!?まぢー!?

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思想・哲学

皆さん知ってました?人間っていつか絶対に死んでしまうんですよ!?

というわけでね、人間いつか必ずくたばるというのは、まあ常識であり、知識としては皆さん持っているはずなのに、常日頃から意識しているというわけではなく、忘れてしまっていますよね~。どこか他人事というか、まさか自分が明日死ぬとは思ってない人が大半ではないでしょうか?

ニュースとか映画とかで人の死を感じると「人間って死ぬんだ」とか「一生懸命生きよう」とか後悔のない人生を送ろうと心に決めがちですが、数日あるいは数時間もすれば忘れてしまいますよね。

いつか死んでしまうという事実を意識して生きるようにすると、恐怖心がふつふつと沸き起こるんですよね。死にたくないと思うわけですよ。

もちろん生きていれば幸せのなこともあれば辛いこともあります。むしろ辛いことの方が多いかもしれません。それでも生きていなければ実感できない、「幸せ」と呼べるもの。私の場合は良い映画、いい音楽、美しい裸体(これは男女を問いませんよ、博愛主義者ですから私は)、品性の有無を問わないお笑い、美食、人との優しいやり取り、などなど他にも色々とありますが、要するに心地よい感覚にさせてくれる、俗に言う幸せにさせてくれる物や人で世界は結構あふれていまして。

そういう好きなもの、最近では推しとかと呼ばれていますが、そういうものを死んだら追えなくなる、というのが私にはひどく辛いと考えるようになりまして、苦しみよりもその追えなくなる辛さ(例えば死んだら完結してない漫画のラストが読めないとか)の方が今は勝っているので、死というものを忌避しているわけです。

今苦しみの渦中にいる人は、死んでこそ苦しみから解放されるという考えを強固にしている人もいましょう。それを否定はしませんし、一理あると思います。

私はそう遠くない昔、ニートで子供部屋でひきこもって、仕事も探さず意味の分からない動画をYouTubeにアップし続けて、時間を浪費し、税金の支払いで貯金は減っていきもう貯金が5万もない時期がありました(今このブログを書いている時点での所持金は6500円でした(;^ω^))

日本の社会の常識に当てはめれば、私はその時、経済的にも社会的にも精神的にも人生詰んでいたと思います。不幸か幸せかという二言論に無理やり当てはめるなら、不幸の部類でしょう。私は過去に特に就活時と社会人時代が一番人生辛くて、その当時の絶望から死が救済だと思う気持ちも理解できるつもりです。それでも今は死にたくないと思ってますね。

それで、いつ死ぬか分からない、人間は必ず死ぬ、それが明日かもしれないと常日頃から意識してなにがいいかっていうと、りたいことやりたくないことの意思決定が割とスムーズにいくんですよ。やりたくても我慢していること、迷うことってあるじゃないですか?それでも明日死んじゃうと意識すれば、じゃあ今すぐやろう!と踏ん切りがつくんですよ。逆にやりたくないことだったら、明日死ぬのになんでこんなことやんなきゃいけないんだ!と思ってやらないという選択を簡単に下せます。まあすべてに応用できる考え方ではないですが。

「そんな考えだからおめえはニートだったんだろ!」と言われればぐうの音も出ませんが、先延ばし癖のある人にはこの考え方って割と使えそうだと思うんですけど、どうでしょうか?

そんなこんなで私は今好き勝手に生きている。死を常に意識していると自分の好きな生き方を迷うことなくできる気がする。今は週3のバイト勤務と動画編集のバイトで食い扶持をつなぎ、好きな時に寝て好きな時に起きる。趣味に邁進し、楽しく生きている。

もし明日死ぬとしたら、あなたは今何がしたいですか?後悔のない人生を送れていますでしょうか?

やらない後悔よりもやる後悔ですよ、人生は。

以上、死を意識したら人生が豊かになり始めたというお話でした。

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