引きこもりニート時代の日記に加筆修正を加えたものです。
2023年8月30日
時刻は朝の4時を回ったところ。
眠れなくなったのでだらだらと書いている。
夏休みももう終わるね。宿題のラストスパートだ。
そんな私は一生夏休み。
さて、学生時代から感じていた「俺の人生これでいいのか？」という命題。
しかし何かに熱中・没頭するわけでもなく、流されるままに生きてきた。
いかにレールから外れずに生き残るかということだけを必死に考えながら社会、普通というものにしがみついて生きてきた。それだけが私の生き残る道なのだからと。
命題の言葉を強烈に意識させられたのは社会人時代のことだ。
朝早く起きて、満員電車では立たされて、会社では上司の訳の分からない指示に振り回され、家に帰れば疲れて寝るだけ、やりたいこともできずに1日が終わる。
給料も祝日出勤土日休み（22日出勤ぐらい？）で手取りで15～6万。さして貯金が貯まるわけではなく。
金のために嫌な仕事を我慢してしていると周りにはかっこつけて吹聴していたが、社会からはみ出さないために、社会のレールから外れないために仕事をしていたと思う。レールから外れた人生に私の居場所などないのだから。
仕事をしていると堂々と外を歩ける。逆に無職だと引け目を感じて夜中しか、人の出歩いていない時間帯しか外を歩けない。人に会いたくなくなるのだ。人の視線が痛いのだ。無職を刺すような視線を勝手に感じ取ってしまいとてもじゃないが前を向いて歩けない。
現在は仕事も辞めて子供部屋でひきこもっている。
今日も効いているのかわからぬ精神安定剤を飲み忘れる。溜まっていく眠剤。もう今から飲んでも仕方ない。
YouTubeのネタのために（現在はチャンネルを休止している）外を歩いたりしていた。ありがたいことに暑い時期には人っ子一人歩いていない。なので人目を気にせずに歩ける。秋が来なければいいのに。
今何しているかといえばクソみたいなネタ動画をYouTubeに投稿してるだけ。
誰に向けたのか、何の役にも立たない動画を撮っては編集してあげてるだけ。
YouTubeのサーバーを汚しているだけ。
あとは政権への不満・怒りを筋トレにぶつけて爆発させている。
筋トレするからには無職の穀潰しなのにたらふく飯を食って、食い過ぎて横になったらいつのまにか寝ている。そのせいで体内時計は狂いに狂い、朝というか昼というか夕方の5～６時に起きる生活。
仕事は全然探してないし、資格の勉強（TOEIC）ももうやってないし。
時給貰わねえと英語なんてやってられねえな。そもそも日本人に英語は要らない。
日本はオワコンだとささやかれているが、確かにそう思える日もある。
かと言って私のような低能な人間はしょせん語学が出来たところで海外では食い物にされて最悪お陀仏になりかねないので海外移住もできやしない。
オタクレベルの趣味でもあればいいが、没頭できるものは何もない。
毎日YouTubeのおすすめやTwitterのおすすめを見ていたら1日が終わる。
今月は社会保険料と住民税の支払いで7万近く飛んでいく。頑張って前年働いたのにこの仕打ち。
貯金は30万を切った。来年を迎えられるか。働けよって話なんだが。
今までの私の傾向を考えると誰かにやとわれ、誰かと一緒に働く、一般的な会社で働くというのは無理ではないかと思う。協調性が壊滅的なのだ、病的なまでに。一人であれこれやりたがる性格である。バイトすら無理。
目標もなく今はただ漠然と生命を維持しているだけである。
毎日毎日何やっているんだと自問自答している。が、この状況を打破する方法は何も考えられない。
この前、テレビで自分と同い年の野球選手が活躍しているのを見ていてまた「俺の人生これでいいのか？」と強烈に嫉妬と自責の念に駆られた。
なんらかの夢を持って目標に進まなければならないと思ったものの、同時に「無職がいっちょ前に夢なんか追ってんじゃねえよ、バイトしろ！」と思ったので夢なんて考えている場合ではないのだな。
それにしても何もやる気が起きない。そして何も自分の人生に出来事が起きない。部屋に閉じこもっているから当然である。何も起きないからYouTubeのネタにならない。
今まで人生で本気になってきた事が少ないので語れることなど、肩書など、しまいにはアイデンティティとやらもないのである。
ネガティブ思想をぶちまけているが、今はそんなに絶望感は大きくない。死にたいわけでもない。絶対に死にたくない。生きたい。
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