2024年6頭のレポです
はじめに
今日も今日とてまさご座へ。平日なのでお客さんはゆったり。
ロビーで今後の香盤を見て「絶対に7頭は行くぞ!2回は頑張って見に行くぞ!」と息巻いたところで入場。
何と再びかぶり席に座れました!占いは9位だったのにツイてる。
開演までの時間どうやって潰そうか悩みますよね。私は最近本を読んでいますが、これから始まるうっふんショータイムを前にしてジョージ・オーウェルの文章が頭に入るわけがない。
今回の香盤は全員初めましてなのでどんな演目なのかも未知。全くの未知。だがこれでいい。これがいいんだよこれが。
そして幕が上がった。
以下踊り子さんの感想。
神崎雪乃さん
1回目は着物で登場。和ロックな曲でテンポ良く踊ります。どこか北野映画の『座頭市』に出てきそうな雰囲気を漂わせていました。これぞストリップという感じで王道を行く演目です。何度も反り腰(イナバウアー?)をしていてすごいなぁと思いました(私が介護職で腰を痛めやすいので!)
2回目の演目も和なテイストで来るかと思っていました。
しかし、違った。今度はモダンな衣装でヒップホップだろうか?いい意味で裏切られ彼女の振れ幅に驚かされました。流石ベテラン。アガル選曲と軽快なステップにお客さんもノッていましたよ。
何度も帰ろうとする常連さんを帰らせまいと引き留めるやりとりが面白かったです。いいですよね、そういう関係って。
彼女のOPで投光のお姉さんがはしゃいでいました。まだ月曜だというのに。でも可愛い。
楓さん
彼女のダンスを一目見たとき思いましたよ。「おいおい、”ホンモノ”が来ちゃったよ」と
まるで空手大会に来た刃牙を始めてみた愚地独歩の様な気持ちになりましたよ(『グラップラー刃牙』第一巻のアレ)。
彼女のダンスは速い。とにかく所作が速い。手足のフリが速すぎて瞬きをしたらもう違うポジションにいるぐらいキレが凄かったです。「ボクシングをやってる俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」っていう感じで、とにかく瞬き厳禁の圧巻なダンス。そして手のフリがまるで鞭のようにしなり、音速を超えていたに違いありません。まるで愚地克己のマッハ突きですよ。彼女もしかしてグラップラー刃牙ファンなんですかね?
ダンスの腕も見たことないですけどダンス世界大会の表彰台常連レベルといっても過言ではない踊りで感動しました。これが踊りで人を楽しませるということかと妙に納得しました。
またクライマックスでポーズを決める時の動作も踊り子至上一番速いであろう。足をシュバッっと上げるんですよ。そのキレったらもう感動すら覚えましたね。
akeさん
1回目はニヒル?な曲に彼女の笑顔が似合うというか、とにかく笑顔が映えていましたね。曲の歌詞と踊りの同化、私の言葉では「曲ハメ」が気持ちよい。盆にやってきたときに距離の近さにビビってしまった。本当に手が私の顔にふれそうで緊張しましたよ。
2回目ではベリーダンス?を踊っていました。腰の衣装がジャラジャラとこすれる音が心地よい。腰のフリがもう速くて官能的かつ芸術的!人体ってスゴイね!
盆へ来た時に漂うエスニックな香りが鼻孔を貫いてこれまたドキッとしました。匂いまで世界観に合わせてくるとはね。1回目と匂いが違ったような気が…演目ごとに香水を変えているんでしょうか?
彼女のベッドやOPでのノリノリで楽しそうな笑顔にこっちも思わずニコニコになってしまいます。それにしても本当にスタイルが良い、脚が長くて美しい踊り子さんでございましたよ。
凛さん
すごく楽しそうに踊る彼女。若手だと聞くが遊び心はまるでベテランの域。
目元のキラキラメイクと足のネイルが可愛かったですよん。
ポラタイムでも楽しく会話させてもろて、お話が弾みました。
2回目の演目はかぐや姫?投光のお姉さんのナレーションが入る演出がとても新鮮でした。ストリップの概念の枠がまた広がりましたよ。ストリップってルールはあれど意外と何でもありだな!ってね。
手話を取り入れたり、泣きじゃくったり、ステージを下りて走り回ったりとすごく新鮮で楽しませてもらいました~。
岐阜のポーズ撮っておけばよかったと少し後悔。また岐阜に来たら撮らせてもらうかな。
追記:2024年6頭楽日
楽日に再び行ってきたときに演目の順番の関係で「カレー」をテーマにした演目を初めて見ることができました。
このカレーの演目が凄くてですね。まず1曲目の音源のリミックス?っていうんですか、それが面白いんですよ。明らかに「あ、これはネタ的なコミカルな演目だな」とすぐにわかる選曲。それでもダンスはしっかりと魅せるので置いてきぼりを食らいません。
そしてお凛さんはカレーを作ります。お客さんにも手伝ってもらい、野菜やお肉を配ります。私はかぶりに座っていたのでにんじん担当を拝命しまして、鍋に人参をポイっと入れました。はたして出来上がったカレーとは!?ぜひ劇場でお確かめください。
衣装もにんじん、玉ねぎ、じゃがいも、お肉が貼ってあって、どこまでもカレーなのです!
そして最後のベッドでは乱れまくりはっちゃけまくりで最高に楽しかったです。会場の熱気と拍手がダンチでした。
この演目は「カレーは食卓のヒーロー」というメッセージがあると私は解釈しました。また見る機会があれば見たいですね~。
永瀬ゆらさん
トリを務めます、ゆらさん。
1回目は南国をイメージした演目。頭の花飾りが似合っててとてもかわいい。小さい体と踊りが相まっては本当に南国の少女のように見えました。ベッドも圧巻でした。エロい~。
2回目の演目では吊らされた棒のようなもの(ポール?)につかまってぐーるぐると回転したり逆さまになったりとアクロバティック!いったいどこで体を支えているんだという技術に感動。拍手の音が自然とデカくなる。あの棒は男根の比喩ではないか!?と変な解釈が頭をよぎった。
彼女の腹筋がうっすらと割れていて理想的でした。その割れたシックスパックを見て私もふてぶてしい体を鍛えて腹筋を割らなければと誓ったのです(浅葱アゲハさんを見たときも同じこと言うてたな)
ポラのコメントも遊び心があるコメントで良きでした。またお会いしたいー。
おわりに
ということでまさご座の感想でしたー。
今日は踊り子さんもそうですが投光のお姉さんも芸達者で凄いと感心しました。
みんなで作る空間。やっぱりストリップって素敵だなと感じる一日でした。
あとまた盆が回らなくなってました(悲)
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