まさご座レポ2024年8頭「Hなポーズに恋して」の巻

スポンサーリンク
ストリップ
スポンサーリンク

はじめに

みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

いや~本当に暑い毎日ですね。お体ご自愛下さいませ。

今回もまさご座へ行ってきたのでレポート&レビューしたいと思いますよ!

つい先日、岐阜駅からまさご座まで私が徒歩で向かっている旨をブログで書いたら「バスがありますよ!」と複数の方からコメントを頂きましたので、

徒歩で行きました。

いや、バスで行きたかったんですけど、二百数十円が惜しくて(チェリオ2本も買えるやん!)、あとダイエット中なので歩いていきました。バスをレコメンドしてくれた皆様ごめんなさい。

岐阜が40℃を超えたらバス使います…

そういえば今回、いつもTwitterで懇意にさせてもらっている、タイマンラジオの相方と再び会うことになりまして、3回目からお連れの方と一緒にかぶり席で観劇しました。鑑賞直後に記憶がまだ輪郭をもってあるうちに感想を言い合えるのは本当に楽しいです!

1年前までは劇場には知らないおじさんしかいませんでしたが、今はこうして若い同世代のスト仲間に会えたり、おじさんとポラの列でお話ししたりと、じわじわとストリップ劇場の妖精になりつつあります。

さて、今回も踊り子さんのレビューしていきますわよ。

踊り子さんレビュー

※今回のレビューには(いつもそうかもしれないけども…)若干のネタバレを含んでいるかもしれませんので注意してお読みくださいませ。

翔田真央さん

私が人生で初めて見たストリッパーこと翔田真央さん。私の頭の中のストリップのイメージを象徴するような衣装とダンスの演目で1回目はスタート。華やかなドレスで登場。盆の上で回転すると、かぶりからはTバックの食い込んだお尻がちらりと見えてドキドキ。それも美尻!こりゃ幸先のいいスタートです。そしてドレスを脱ぐとサンバの様な衣装でした。これぞ王道系のストリップだぜ!と心の中のポケモンマスターサトシが叫ぶ。

真央さんはゆったりとした踊りが似合う稀有な踊り子さんというイメージがあります。漂うような踊りだからこそ妖艶に映える気がするのです。かぶりで近くで見たら口元のほくろが凄くセクシーでした。またそのゆったりとした踊りにまっピンクの照明が凄く似合っていて良き。是非色んな照明に照らされた真央さんを見て欲しいです。

くるるさん

昔、まさご座で見たことがあるはず…な踊り子さん。アイドルっぽい演目でスタート。とってもアイドルな演目でアイドルなくるるさんを下から見上げたときにスカートの間から美尻がちらっと見えるのがなんか不思議な気分でした。だってアイドルのお尻見れることないですからねぇ。

バレエのような体の柔らかさを活かした踊りが凄く印象的でした。とにかく体が柔らかい!人間の限界可動域を優に超えているので凄すぎて感動的でした。

特にベッドでの決めポーズが圧巻で、アルファベットのHに見えるポーズが見事の直角なHできれいすぎてサイコーでした。以下、図

アルファベットHな決めポーズ

絵心がなさ過ぎて申し訳ないです。でもマジできれいすぎたので是非皆さんにも一度見て欲しい。

2回目のきらびやかでゴージャスなドレスがめちゃくちゃかわいかった!と、思ったら今度は純白のドレスが綺麗で似合ってた!しかもそのドレスお胸がはだけるのです(ゴクリ)。また気持ちの感情のこもった踊りもグッときました。

前に見かけたときはなぜか緊張していたのかポラを撮り損ねていたのですが、今回は4~5枚撮ってしまいました。それぐらいくるるさんは可愛くて綺麗で愛嬌があって美しかったです。マジで。ポラの時の会話も楽しくてファンになってしまいました。また一人推しが増えた!

葵マコさん

お久しぶりのマコさん。1回目は周年作の『フリーダまーこ』という演目。

歌詞のメッセージ・エッセンスを感じさせる力強い踊り。躍動感も凄いがとにかく力強く、魂が鳴く声を感じた。生への渇望とでもいいましょうか。

衣装も印象的で映画『フィフス・エレメント』に出てくるミラジョボビッチの大事なところが全部露わになってる服みたいな衣装が記憶に鮮明だ。その衣装のバンド?と呼べばいいのか分からないが、服の素材が胸を挟み込み食い込むような形になって、乳房がさらに強調されていたのでそのフェチ(名前が分かる方がいたら教えてください)である私の心は揺さぶられた。またリングの中でそれをまるでハンモックの様に使って腰かける姿が美しかった。

そして最後の前衛映画みたいな終わり方で「!?」となってあっという間に終わった。とにかくすごい周年作だった。今すぐまさご座へ急いでほしい。

2回目は『少年と黒猫のひまわり』という夏・猫な演目。

ストーリー物で色んな解釈ができる演目であり、スト仲間と作品の解釈について色々話し合った。

少々ネタバレになっていしまうかもしれないが、私の解釈ではあの猫ちゃんはひまわりになったと思っています。

3回目は『身体はいらない』でした。以前見たことがある!とピンクのアレでデジャブを起こしました。私が素敵だな!と見惚れているのは外側の要は入れ物なのかもしれない、そう思ったら「たしかに、からだ、いらねーかも」と一瞬思ったり思わなかったり、そんな哲学的なことを考えてしまいました。

そしてなんと!周年グッズのお米も頂きました!ヤッター!!これでバターチキンカレーを作るゾ!

京はるなさん

はじめましての踊り子さん。しかし、以前からTwitterでは演目が凄いと興味がありまして、やっとお会いすることが出来ました。

1回目はハリポタみたいな感じで光る杖を持って登場。彼女は一発一発の踊りのキレが速い。特に衣装の着脱の速さが凄くてそれすらも一種の踊りのフリとして芸術にまで昇華されていて見惚れました。

杖を使ったオナベは「その手があったか!」という新鮮なもの。乱れっぷりや喘ぎ声もグッときました。

そして注目は2回目の演目です。確かソヴィエトの宇宙計画の犠牲となったワンちゃんの物語でした。とっても悲しいお話です。はるなさんの犬っぷりが犬犬しいだけにソ連への憤りがにじみ出てくるほど感情移入してしまいました。ストーリーも没入しやすく、解釈の余地を残しつつも、理解しやすく1曲1曲がちゃんと繋がっており、全ての点が一本の線になった時のカタルシスはものすごかったです。マジで名作。今まで私が見たストリップの演目で一番の名作と言っても過言ではないそれぐらいの一つの作品として秀逸でした。

演目直後、トイレに駆け込んだら隣のおじさんがすすり泣いていたので、やっぱり泣ける演目でしたね。

星乃結子さん

トリを飾りましたのはこちらも初めましての踊り子さん。

1回目はチャイナ情緒あふれる演目でした。扇子にひらひらの布?がついている扇で舞う姿が美しかったです。なにやらテーマがありそうなんですが、残念ながらつかみきれなかった。。。悔しい。

2回目の演目は「おパンツ」な演目。これ以上言うと壮大なネタバレになるので勘弁してください。パンツでいっぱいなハイテンション系演目です。しかし途中でパンツを欲しがる人間の念が聞こえる場面がゾッとしました。パンツを欲する邪念、怖すぎる。最後はパンツが顔面に飛んできたのでそのパンツをぶん回して盛り上がりました(ちなみにそのパンツは回収された。小道具のパンツも安くないそうだ。憎いね円安)。

おわりに

3回目葵マコさん迄見て離脱。岐阜の夜はやっぱり暑い。暑すぎて帰路にあるうなぎ屋さんの打ち水が暴力的でめっちゃ怖かった。

今回はストリップの演目には答えという答えは1つではなく色んな解釈がありそれを楽しむのが醍醐味ではないかと感じた次第です。照明が少しずつ消えていくように解釈に余韻を感じさせるのもストリップの良さなのかもしれません(なーにいってんだ俺?)。

ではまた次回

コメント

  1. まん より:

    まさご座、7月の日曜好きな踊り子さんがいたので行ってきました。
    踊り子さんの好みて、
    選曲含むもあるかな。私は。
    今年は三回目で、女ひとり
    でしたが活気がでる。
    ノスタルジーな空間がたまらんかな。

    • jikkablog より:

      おお!まさご座へ行かれたのですね!
      やっぱり選曲も見どころの一つですよね~。
      それに劇場内がノスタルジーですよね。

タイトルとURLをコピーしました