ひきこもりとニートこそバイトへ行け!
じっか(2023)
初めに
私は元ひきこもり子供部屋おじさんニートでした。
そんな私は忌まわしい社会保険料と住民税の支払い及び遊ぶ金欲しさになんとか在宅でできる副業(無職なのだからそれはもう本業だろというツッコミはなしで)を血眼になって探していた。
最近ではクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソージングサービスや自分のスキルを販売できるココナラなどがあり在宅でも稼ぎやすくなっている。だがしかし、それはごく一部の優秀なスキルを持つ人間にのみ当てはまるものであり、私には当然そんな稼げるほどの高等な技能はなかった。
だから人様がアフィリエイト収入目的で書いたブログ情報をあてにするしかなかったのである。
さて、調べて出てきたのはどれもスキルがないと稼げないようなフリーランス向けの仕事か、誰でもできるが恐ろしく稼げない・コスパ最悪の・普通にバイトした方が断然マシな作業しかなかったのである。
そりゃそうである。誰でも在宅で簡単にある程度稼げるのなら皆そうしているからね。
普通の人間は最低限の生活ができるほどの金なんて在宅では稼げないので素直にバイトした方がいい。特に私の様なニートにはなおさら在宅で稼ぐなんて無理。おとなしくバイトした方がいいという現実を当時はまだ直視ができずにもがいていた。今日は実際にやってみた副業をいくつか紹介していく。
ポイ活
これはポイントサイトを複数登録して、アプリをダウンロードしたり、サイトの会員登録したり、ポイントサイトのしょうもないクッソだるいミニゲームでなけなしのポイントを集めて、それらで貯まったポイントをお金や電子マネー、商品券等に換金するというところです。
最初は熱心にやっていたのですが、やはりポイントを貯めるのが怠いし、バイトした方が全然いいなと思って今はやってません。クレカの登録とかでデカいポイント得られるんですけど、そもそも無職は審査通るんですかね?高いポイントがもらえるやつ程めちゃくちゃ手続きとかが怠そうだったのでやりませんでした。
また昔はスマホのゲームアプリを入れるだけでポイントが貰えましたが、最近ではゲーム内でレベルを10にすることがポイントの条件みたいなかなり面倒くさい条件に変わったのもかったるいですよね。
アンケートサイト
複数のアンケートサイトを登録してかたっぱしからアンケートに答えてました。よく使ったサイトはinfoQとかマクロミルとかリサーチパネルですね。マクロミルが一番好きでした。
私、昔からアンケートに答えるの好きな子供だったので向いてると思ったんですけども、全然ちゃいまいしたね。アンケートというのは適度な量、自分に関係のある内容、面白い質問だからこそ答えるのが面白いのであって、めちゃくちゃ興味のないことを100問も聞かれるとともうイライラを通り越して殺意すら湧きましたね。
作業は誰にでもできるので簡単に収益を得られますが複数のサイトを登録してもトータルで月に1000円ぐらいの収入にしかならなかったのと、やはりコスパが悪いので今は一切やってません。
ある特定の場所に集まって座談会みたいな形でのアンケートやweb面接の様な形のアンケートは単価がかなり高かったのですが、ひきこもりのニートがそんなものやりたがるわけはないのです。
ウェブライター
これはクラウドワークスとランサーズで商品の口コミや商品の宣伝文句、バイトの体験談などを書いたりしていました。ウェブライター関連の書籍も買って本気で仕事にしようとしたのですが、ことごとく案件がほんまに低単価で、しょうもないことしか書くことがなく、書きたいジャンルの案件はないしそもそも書き方もよくわからないし、ということで結局長続きしませんでした。
それにめちゅくちゃ縛りがあるんすよね書き方に。いちいちこう書いてこれというのが私は嫌で、モノカキやるならツイッターとかこのブログで十分だなと思ってやめてしまいました。
ただし、モノを書くのはそれなりに好きなのでお仕事どんどん募集中です!!
デイトレ
これは株のデイトレですね。これは長続きしましたが、勝ったり負けたりを繰り返して結局資金が底をついたのでやめざるを得なかったです。人生で一番金と時間をかけて研究して本気だしてこれで食っていこと思っていましたが、まあ負け続けるので、資金が底をついてなくてもメンタルが持ちそうにありませんでした。
一日5時間パソコンに張り付いてチャートを眺めて、その人のトレードの記録や反省、研究をし、もしその日負けたらその日は落ち込んで何もできず…
そんな感じでほぼ一日デイトレに使ってしまって、デイトレ以外何もできなくなったのもあってやめました。デイトレはお金を減らしたくない、いや減らせない無職ニートは絶対に手を出さないほうがいいです。お金を溶かさなければ成長しないのがトレードの世界だと思うので。本とかネットの情報だけで稼げると思ったら大間違いですね。お金を溶かして初めて学ぶものがありますから。無職には全くお勧めしません。
動画編集
縁あって友人の動画編集をしていた時もありましたが、クオリティにこだわってしまうので1本10分~20分の動画を作るのに最低でも3~4日、平均で1週間以上時間をかけてしまうので時給換算したら割に合わなかったですね。
素材の量が1時間超える動画を4分の1の長さにしなくちゃいけなかったり、フルテロップ入れたり、モザイクを入れたいり、エフェクトを入れたりなどなど。特に字幕とモザイクががめんどくさいですね。やることは単純ですけど手間がかかりました。
また字幕を起こすときは声が聞き取れないし専門用語は分からないし、という感じで、自分が撮影していない動画を編集するのは難しく、面白くない素材はな本当に面白くないし興味がないので編集が苦痛でした。動画編集が一番単価が高かったと思いますが、作家気質のこだわりの強い人間には向いてないような気がします。
おわりに
結論、副業・在宅ワークについてのまとめサイトとかにある稼ぎ方は生活費はおろか、税金・社会保障費のお金すらろくに稼げないので普通にバイト方がいいですね。
在宅で仕事して稼ぐだなんて楽じゃないです、私の様なニートには無理ですわ。
頑張ってバイトしましょう!
コメント