今回はストリップと音楽について少々書いていく。
ストリップ劇場では踊り子さんのセットリストには知っている曲もあれど、知らない曲の方が割合的には多い。なので音楽好きの私にとってはストリップ劇場は未知の音楽との遭遇の場でもあり、音楽の教養を身につける場でもあるのだ。
ストリップでの演目は世界観が強く、歌詞にも強烈なワードを含む曲が結構使用されているので自分がいいなぁ好きだなと感じる曲が多い。そのためかことごとくそれらの曲にハマっている。まあ多分踊り子さん補正がそれらの曲にかかっているのを否定はできないが、踊り子さんと自分の感性が似ているというポジティブシンキングで行こうと思う。
私は毎回、歌ものならば歌詞のワンフレーズを暗記しておいて後で検索する。ググれば大体の曲はヒットする。歌詞を忘れてしまった、もしくはインストゥルメンタルだった場合は素直にポラの時に踊り子さんへセットリストを聞くと大体教えてくれる(ちなみにそのセットリストは踊り子さんとの秘密であるからSNSとかに乗っけないほうがいい!)。「何回目の曲の踊りがよかった」と言うと会話も弾むしね。そして自分だけのプレイリストを作っていつでも聴けるようにしている。
音楽のいい所は過去の記憶を呼び覚まし、そして過去の音楽が流れていたその記憶やその場所、その時代・時間に連れて行ってくれることである。ポラを見ながらその時に流れていた曲を流すと私はタイムスリップしたような気持ちになり、いつでもあの時のステージの情景を感じられる。
また辛い時には劇場で聞いた音楽を脳内再生する。そうすれば曲自体にも励まされるし、曲経由で踊り子さんとの思い出も蘇り一石二鳥で元気をもらえるのだ。これも音楽の力である。
今日も新たな踊り子さん、新たな演目、新たな音楽との出会いに期待して劇場へと向かうのであった。
PS:まさご座の開演前の注意事項アナウンスでかかるあの曲(トゥトゥトゥ トゥルルルールルルルル トゥトゥ トゥルルルールルルルル♪)が鳴るストラップがあったらほしいです。まさご座さん!
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