踊り子思い出シリーズ「浅葱アゲハ」編

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ストリップ

アゲハさんとの初邂逅はいつだっただろうか。

初めてアゲハさんを見たときに「こんな肉体美の人がいるのか…ゴクリ」と驚嘆した記憶がある。特に彼女の腹筋はすさまじい。もう凄すぎてフィギュアかと思うぐらい理想であり現実離れもしている。張りのある乳房も男なのに羨ましいと思ってしまうほどに美しい。彼女の肉体は近代ヌードにおいて一つの完成系を示していると私は思う。踊りを見たいという文化的な衝動と美しい裸体がみたいという野性的衝動に駆られて毎回最寄りのまさご座にいらしたときは必ず見に行っている。

その腹筋には男の私でも憧れるものがある。いつの日か「僕もアゲハさんのように腹筋を割ります!」とどこかで宣言したが、一向に腹筋は割れない。エアリアル始めるべきか…

アゲハさんの演目といえば私はエアリアルを真っ先に思いつく。引き締まった美しい体が宙で舞い、そしてエアリアルが彼女の手の中で開かれたとき、まさにアゲハという名前のごとく蝶が羽ばたいているのを見た。

縄で宙づりになる演目も確かあったような気がする。縄が肉に食い込むのもまた官能的であった。それにこの前初めてポールを使って踊るアゲハさんを見ました。空中のことならお任せあれっていう感じでしょうか。銀翼の魔術師みたいなそういうカッコいいキャッチコピーが出てきそうで出てきませんでした。

空中芸ももちろんすごいですが、地上でのダンスも好きですね。私が見たのはエルフの姿をしたアゲハさんが激しく踊る演目でした。鬼気迫る感じというか、彼女の魂の踊りといった感じで圧倒されました。ちなみに地上だとあげこさんという双子の妹さんが躍っているそうです。真に受けてます。

OPショーの選曲が凄い好きで、楽しい愉快な曲とは対照的に少し余韻を残すような哀愁がある(勝手にそう受け取っている)曲が、16分の別れを意識させて私はもう行っちゃうの!?と毎回思いますね。それほど後ろ髪を引かせる存在なのでしょう。私、いままでストリップを見て泣く人の気持ちが分からなかったのですが、初めてアゲハさんのOPショーで泣きそうになったので、やっと気持ちが分かりました(ターミネーターかよ)

意外と彼女の演目を見ているような気もするが、まだまだ新参者なのでこれからも彼女の演目を追っていきたいと思いまする。

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