※要するに同じ演目を見たところで違いはあるのかというような記事です。
2024年6頭のまさご座の興行に行ったのは6月3日の興行3日目、月曜日のことだった。全員お初にお目にかかるので、新鮮さったら凄いものがあった。そして案の定また推しが増えてしまったのだった。
まさご座・2024年6頭のレビューはこちらから。
「推しは推せるうちに推しておけ」という教訓の元、私はその一週間後に再び同じ香盤の同じ興行を見に行くことに決めた。そして6月10日月曜、まさご座・2024年6頭の楽日に再び行ってきました。
同じ香盤なので演目に大きな差はなかった。唯一凛さんの演目の順番の影響でまだ見たことない演目を1つ見ることができた以外には6月3日に見た内容と変わらないと感じた。なので感想を書こうにも目新しいことを書くことができないだろうと考えていた。新しい解釈を思いついたり、解釈が変わったりするかと思ったが、永瀬ゆらさんの演目中の宙づりになったポール(棒)が男根の比喩かもしれない!ぐらいしか新しい解釈の発見はなかった。やはりメッセージを読み取る見る目が私にはないようだ。
「今日は難しいことなんか考えずにゆったり楽しむか~」と心に決め、しばらくショーを観劇していた。やはり私が1週間前に見た演目と全く一緒であり、音楽も振り付けもそれなりに輪郭をもって覚えていた。違うのお客さんぐらいだった。
「デジャブ」なんて言葉が頭を駆け巡る。でもそれが楽しい。全くの未知との遭遇も楽しいが、既知の答え合わせをするのもまた楽しい。そうこうしているうちにポラタイムになった。
そこで気づいたのだ!あれ?なんか違うぞ!?と
そう、ポラの衣装が違うのだ。神崎雪乃さんのポラ着が1週間前に着ていたものと違っていた。踊り子さんはポラ着を複数持っているということをここで思い出した。
「なるほど、もしかしたら他にも違う所があるかもしれないぞ」と私は脳みそをフル回転させ1週間前の記憶と比較するような目線で楽日の観劇を始めた(今日は難しいことは考えずに楽しむんじゃなかったのかい!)
よく目を凝らし記憶と照らし合わせると1週間前との相違点はまだあった。(記憶違いもあるかもですが悪しからず)
例えば楓さんのメイクが違っていたのだ。1週間前のメイクの詳細は覚えてはいなかったが、楽日に見たのは明らかに色っぽいメイクだった。きっと赤色の艶のあるルージュのおかげだろう。メイク次第でガラッと印象が変わる。女の子は楽しいとはこのことか。
また、踊り子さんがみんな楽日はやけに艶っぽいというか色っぽいなと感じたのはきっと汗のせいだろう。楽日の岐阜は暑かった。太陽さんさんだ。だからか汗を多くかいたのだろう。場内は涼しかったが、ロビーはもわっとしており生ぬるかった。いや普通に暑かったな。気候さえも踊り子さんのパフォーマンス・ステージに影響するのかもしれない。特にakeさんがベッドで腰を振りながら汗を垂らし、汗が線香花火の最後のように盆に落ちるさまはエロを通り越して感動すら覚えた。
それとこれは6月3日に気づいていたことだが、やはりステージ(おそらく衣装が影響)によって踊り子さんが盆で回転した時に漂ってくる匂いにも相違がみられた。akeさんから伝わってくるおそらく香水の匂いは衣装によって異なる様な気がした。1回目はスタンダードな良い香水の匂いなのに対して2回目のベリーダンス?の演目ではエスニック(多分エスニックの使い方が間違っているけど便宜上そう呼ぶことにする)のような香りがした。とにかく1回目と2回目では漂う香りが違っていたのは確かだと信じている。
舞台は生ものである。全く同じ舞台など存在しない。ましてお客さんをいじったりすることが多いストリップでは状況次第でその演目の空気感がガラッと変わることも多いだろう。6月3日のお客さんと楽日のお客さんもまたガラッと違っていた。個人のプライバシーのためにあえて詳細は伏せるが、楽日にいたお客さんは踊り子さんがいじりやすいお客さんやおそらく一見さんが割と多くいたので、踊り子さんの素のキャラクターが垣間見えるちょっかいのかけ方や絡み方がたくさん見れて面白かった。
PS: 盆が回らなくなっているのは同じでした(泣)
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